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『リッチマン、プアウーマン』のキャスト
小栗旬・・・日向徹
NEXT INNOVATIONの社長。天才的なプログラマー。社交性がなく、敵を作りやすい。心因性認識不全症候群という病気を持っている。
石原さとみ・・・夏井真琴/澤木千尋
東京大学理学部の4年生。内定がひとつもない。自信がなく、おどおどしている。ズバ抜けて記憶力がいい。
相武紗季・・・朝比奈 燿子
eclat novelの総料理長。朝比奈恒介の妹。勝気な性格をしている。
井浦新・・・朝比奈 恒介
NEXT INNOVATIONの副社長。燿子の兄。会社の初期メンバー。温厚そうに見えるが、人を小馬鹿にした態度をとることもある。考えが読めない。
山上芳行・・・佐野史郎
NEXT INNOVATIONの経理担当。日向の思いつきにいつも頭を抱えている。
浅利陽介・・・安岡倫哉
NEXT INNOVATIONのプログラマー。日向を慕っているが、いつも名前を間違えられている。パーソナルファイルのプロジェクトメンバー。
小川智史・・・中村靖日
NEXT INNOVATIONのプログラマー。バグ取りが得意。パーソナルファイルのプロジェクトメンバー。
細木理一・・・植木紀世彦
NEXT INNOVATIONのプログラマー。カラーの再現が得意。パーソナルファイルのプロジェクトメンバー。
乃木湧太・・・丸山智己
eclat novelのシェフ。経験の浅い燿子の下で働くことに不満を抱いている。
藤川真沙子・・・大地真央
総務省の事務次官。母校は東京大学。日向とは犬猿の仲で「宿題女」と呼ばれている。夏井を気に入っている。
坂口 哲也・・・中野裕太
NEXT INNOVATIONのプログラマー。学生時代に作ったゲームが大当たりし、入社した。
澤木千尋・・・萬田久子
日向の母親。夏井の実家の近くで、定食屋を営んでいる。
遠野秋洋・・・綾野剛
NEXT INNOVATIONの元プログラマー。会社設立当時のメンバー。独立したいと会社を退社した。
【その他】
中原丈雄/ベンガル/石坂浩二/片岡鶴太郎/菅田将暉/野村麻純/古川雄輝/八木のぞみ/舞川あいく
『リッチマン、プアウーマン』動画1話のあらすじ・ネタバレ
株式時価総額3千億円のITベンチャー企業『NEXT INNOVATION』。8年前に、大学が開放した学生会館の古い一室で、日向徹が朝比奈恒介と共に立ち上げた会社だ。今現在、日向は、29歳にして、個人資産250億円の若手社長だ。そして、人の顔と名前が一度には覚えられない『心因性認識不全症候群』という病気のため、従業員の名前をいつも間違えている。
一方、東京大学理学部の澤木千尋は、面接30社にして、内定0。大学4年生の7月にも関わらず、内定がひとつもない事に、焦り疲れ果てていた。そんな澤木に、NEXT INNOVATIONが来週会社説明会を行うと友人が告げる。自宅で、日向の会社を調べていると、田舎の兄から電話がきた。就職の決まらない妹を励まし、食材と一緒に三千円のおこづかいを送ってくれていた。
日向は、朝比奈と、経理の山上芳行と共に、国の事業システムへの参入を検討していた。三年後に施行される国民一人一人に番号をつける共通番号制度に伴い、戸籍をインターネット上で管理するシステムだ。日向が作りたいのは、一人に一つ国が認めた個人ファイルをインターネット上で管理し、生まれてから死ぬまでの記録を一つにする「パーソナルファイル」。だが、それには、多額の開発資金など、課題が山積みだった。
会社説明会当日。広い会場の一番前の席に座る澤木。会社の説明を終えた日向が、学生達に質問をはじめた。澤木へは内定の数を聞いた。東京大学理学部で内定がない澤木を「日本教育の失敗例だ。いや、被害者というべきかな。」と批判した。日向のあまりの言い草に、暗記した会社の情報を早口で喋り、一人一人をちゃんと見てくださいと澤木は言い返す。「その噛み付いてくる感じは悪くない。理学部さん。」とからかう日向に「私は理学部さんではありません。澤木千尋です」と伝える。日向は、驚き固まった。なぜなら『澤木千尋』は、日向がずっと探していた母親と同姓同名だったからだ。
日向、朝比奈、山上は『パーソナルファイル』事業について、話し合っていた。まずは、総務省をとっかかりにする必要がある。その為には、女事務次官 藤川真沙子に話を通さないといけないのだが、日向とは犬猿の仲。そんな時、日向が思い出したのが、藤川とタイプが似ている澤木だった。
澤木のミッションは、インドのクラウドサービス会社で3年間チーフを務めた優秀なプログラマーで、年齢は28歳(実年齢より5歳上)と嘘をつき、藤川に気に入られること。大量の報告書を一日で暗記し、日向が選んだエレガントな服装で、総務省のパーティに日向、朝比奈と共に向かった。
日向の目論見どおり、澤木はすぐに藤川に気に入られた。それだけではない。記憶力がいい澤木は、人を認識できない日向のフォローまで。しかし、上手くまとまりかけた時、澤木が「クラウドが導入されたら、年金記録が消えるなんてバカらしい事もなくなりますね」と軽率な発言をし、藤川の顔色が一変した。藤川は当時その責任者だったのだ。日向は、澤木を罵倒し、パーティ会場を後にした。
朝比奈は、パーティ会場に取り残された澤木を、車で送っていた。朝比奈は車内で澤木に尋ねた。「君は、誰なんだ?」と。澤木千尋は、彼女の本名では無かったのだ。朝比奈は調査報告書を見せ、彼女を問い詰めたが、彼女は口を閉ざしたままだった。
『リッチマン、プアウーマン』動画1話の感想
え?偽名?終始、真面目な子な印象だった澤木。まさか、嘘をついていたなんて。友達から会社の説明会を教えてもらった時、雑誌に載ってる日向を見て、様子がおかしかったのは、やはり何かあったのか…
それにしても、2日間だけ臨時に雇った澤木の身辺調査をしてる朝比奈。リスク管理が徹底していて、相当デキる男です。
どうして偽名を名乗ったんでしょう?いや、どうしてあの偽名なんでしょうね?朝比奈でさえ知らない日向の秘密を、澤木はなぜ知っているのでしょうか。
日向は、澤木を罵倒した後、車に乗せたままの彼女の就活靴を見て、「少しは褒めてやるか」とパーティ会場に戻ってます。朝比奈と一緒にいる澤木を見て、結局、声をかけなかったんですが。
歯に衣着せぬ物言いで、澤木にブチ切れていた日向でしたが、実は優しい一面も。今はまだ、澤木は気づいていませんが。
そして、物語の要、パーソナルファイル。パーソナルファイルが実生活に近いものなので、仕事内容がイメージしやすいのがいい!住民票とか自宅でポチッとプリントアウト出来たら、どんなに楽か…日向の意見に、非常に共感できます。
嘘をついている澤木と、ツンデレな日向の関係性がどんな風に変わっていくのか、パーソナルファイルは実現できるのか。
続きは2話のあらすじで。
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『リッチマン、プアウーマン』動画1話のまとめ
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