9月7日、俳優の梅宮辰夫(78)が十二指腸がんを患い、7月に手術を受けていたことが分かりました。都内の会見で長女でタレントの梅宮アンナ(44)が明らかにしています。

最近はがんのニュースも多いですね。今回は梅宮辰夫が患った十二指腸がんの症状やステージ・生存率などについてまとめみました。

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十二指腸とは?

十二指腸とは胃と小腸を繋ぐ消化官のことで、胃から送られた食べ物を消化して小腸へ送る働きをします。

胃の出口を超えると、上部、上行部、下部、下行部の4部位に分かれており、下行部には胆汁が流出する乳頭部があります。

十二指腸がんとは?

十二指腸がんとは消化管に発生するがんの中でもまれに発生(発生率0.06-2.9%)するがんのことです。

現時点では原因に関しては不明なことが多く、十二指腸がんの80%は、良性腫瘍である腺腫からがんになるものが大部分と考えられています。

十二指腸がんの症状は?

早期のがんでは、ほとんど症状が見られません。進行がんになると腹痛や吐き気、体重減少、貧血、下痢などの症状が現れ始めます。

さらに進行すると、がんの浸潤が胆汁の出口をせき止めるため黄疸の症状が出てきます。黄疸の症状としては、血液中のビリルビン(黄色の色素)が増加して皮膚や目が黄色くなることで有名です。

梅宮辰夫は6月中旬に全身のかゆみを訴え、目に黄疸が出たことから病院で調べた所、十二指腸がんであることが判明したそうです。

十二指腸がんの生存率は?

がんの切除手術が行える場合は5年生存率は25~60%です。切除手術が行えない場合は2年生存率が20%以下となってしまいます。

十二指腸がんを切除できる状態なのかどうかによって生存率が大幅に変わってきますね。

早期に治療するほど生存率が高まりますので出来るだけ初期の段階での治療が好ましいです。違和感を感じることがあればすぐ検査を行うようにしましょう。

梅宮辰夫の十二指腸がんのステージと余命は?

会見によると梅宮辰夫のステージは1~2の間とのことで、手術も無事に成功したことから生存率は高いと考えられます。

手術は12時間にも及び、梅宮アンナは「もう会えないかもしれない」と覚悟したそうです。8月11日に退院し、現在は自宅療養を続けているとのことです。仕事に復帰する予定もあり、医師も驚くような回復ぶりらしいですね。

実は梅宮辰夫は1974年に睾丸腫瘍からがんが肺に転移し、ステージ4で余命3カ月という宣告を受けています。しかし、驚異的な生命力と抗がん剤治療により40年以上も生きていますので、今回も無事に乗り切れたのかもしれないですね。

おわりに

十二指腸がんと梅宮辰夫の症状について見てきました。

手術後は麻酔の影響で幻覚を見るなどし、家族ときちんと話せるまでに手術から10日かかったと言いますが、現在は医師も驚く回復ぶりだそうです。

退院してからは抗がん剤治療の予定も無いみたいですね。またテレビで元気な姿が見れるようになる日を待ちましょう。