2016年10月3日、ノーベル医学生理学賞を東京工業大栄誉教授の大隅良典氏(71)が受賞することが分かりました。

大隅氏は「オートファジー(自食作用)」と呼ばれる、生物が細胞内でタンパク質を分解し、再利用する現象を分子レベルで解明したそうです。

今回はオートファジーについて見てみましょう。

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大隅良典のプロフィール

大隅良典

生年月日: 1945年2月9日(71歳)
出生地: 福岡県 福岡市
学歴: 東京大学
受賞歴: ガードナー国際賞、 国際生物学賞、 慶應医学賞、 ノーベル生理学・医学賞

大隅 良典は、日本の生物学者。学位は理学博士。総合研究大学院大学名誉教授、基礎生物学研究所名誉教授、東京工業大学フロンティア研究機構特任教授・栄誉教授。 基礎生物学研究所教授、総合研究大学院大学生命科学研究科教授などを歴任した。

大隅良典の出身高校は?

大隅氏の出身校は福岡市博多区にある県立福岡高校です。ノーベル賞の受賞が決まった際、高校では集まった高校時代の同級生や井上拓夫校長らが拍手をして喜びをあらわにしたとのことです。

大隅氏は高校時代は化学部の部長を務めていたそうで、同級生の早川誠而さんは、次のように語っています。

本当に感激しています。高校時代からわれわれと比べものにならないくらい優秀な人でした。福岡の誇り、日本の誇りです
出典:NHK WEB NEWS

オートファジー(自食作用)とは?

オートファジーとはギリシャ語の「オート(自分)」と「ファジー(食べる)」を掛け合わせた造語で、細胞が持つ、細胞内のタンパク質を分解するための仕組みの一つです。

詳しく言うと、栄養が無くなった細胞内において、タンパク質などを取り囲むオートファゴソームという二重膜の小胞が分解酵素が入った細胞小器官と融合し、タンパク質をアミノ酸に分解することで栄養源として再利用する仕組みのことを指します。

大隅良典がオートファジーを解明

オートファジーと呼ばれる現象は1950年代から知られていたそうですが、分子レベルでメカニズムを解明することが出来ていなかったそうです。

これを、大隅氏は昭和63(1988)年に、酵母でタンパク質が分解されていく様子を観察することに世界で初めて成功しました。

オートファジーの解明により期待できる効果

近年、オートファジーがヒトのがんや老化の抑制にも関係していることが判明しており、疾患の原因解明や治療などの医学的研究に繋がっているみたいですね。

パーキンソン病などの原因とされている、たんぱく質凝集体が分解されずに蓄積されるメカニズムを解明し、予防・治療方法を確立するための足掛かりになることが期待されています。

大隅良典のノーベル賞の賞金額はいくら?

日本人がノーベル賞を受賞するのは3年連続の快挙です。医学・生理学賞の受賞は去年の大村智さんに続き4人目ですね。同じ日本人としてこれほどうれしいことはありません。

授賞式は12月10日にストックホルムで開かれ、日本円にしておよそ9500万円が贈られます。

大隅良典のノーベル医学生理学賞受賞に対するネット上の声

すげえなおめでとうございます

 

オートファジーってなんかかっこいい
おめでとうございます

 

やっぱり日本人はスポーツより勉強だよなぁ。スポーツとか芸能よりよっぽど役に立ってるしもっと勉強した方がいい

 

71才ってまだ若いよね。
これからもいろいろやってくれそう。
おめでとうございます。

 

東大教養学部卒って珍しいね
やっぱり東大すげえ

 

これさあ、日本の研究費もっと増やしたほうがいいだろ
日本人が科学の研究をすることが世界の利益になる
公務員とかどうでもいいから研究者にもっと金をあげてくれ

 

欧米の賞に日本人が受賞を続けるのは本当に凄い事
巷間言われるのは日本人じゃなければ
この3倍は受賞しているそうだな

 

すごいなーノーベル賞の為に研究してきたわけではないけれど、結果的にノーベル賞受賞の功績。
同じ日本人として誇らしいです。
おめでとうございます!!!

 

今回は単独受賞ってのが凄いよね
大半は白人が絡む複数人受賞
大隅良典さん素晴らしい

 

以前はアメリカ人とセットが多かったのにとうとう日本人単独で取り出したか。
世界にこの年1人って改めて凄い

おわりに

大隅良典のオートファジー発見について見てきました。

今回の受賞は日本人単独らしいですね。受賞に関しても3年連続ということで、日本は小さな島国なのにすごいことですよね。

最近はがんになる芸能人も多く、がんのニュースをよく目にしますが、オートファジーはがんの抑制にも関係するそうなのでさらなる医学の発展に寄与してくれるといいですね。